安全性

ボディピアスを安全で快適に楽しむ基本は、品質・スタイル・サイズの全てが適切なジュエリーを装着することです。

今現在、ピアスはドラッグストアから雑貨店まで、どこにでも大量に出回っています。
しかし、これらのピアスは必要最低限の基準さえ満たしておりません。
以下の主な3つの要素を満たしたものだけが、ボディピアスジュエリーと呼べる品質となります。


Ⅰ. 素材

治癒期間中を含め、安全で長期の着用に適したものは以下の通りです。

インプラントグレードのチタン 6AI4V ELI(ASTM保証 F-136)
インプラントグレードのステンレススチール 316LVM(ASTM保証 F-138)
ナイオビウム(ニオビウム)
18K-22Kのイエローゴールド、ホワイトゴールド、ローズゴールド
プラチナ
ガラス
PTFE ※完治後の長期着用は可
シリコン ※完治後の長期着用は可

特に耳用にはシルバー、ブロンズ、角、骨、堅木などの他の素材が伝統的にジュエリー作りに使われていますが、それらは完治した耳たぶに一時的に着用するものとされています。


Ⅱ. 表面の仕上げ

ボディピアスジュエリーはミラー仕上げに磨き上げられたもの(=ハイポリッシュ)でなくてはなりません。
丁寧に磨かれていないジュエリーは表面が凸凹なのでピアスホールを傷つけ、治癒の遅れや肉芽・化膿などのトラブルを起こす原因にもなります。
ジュエリーの装着面は常に滑らかで、研磨剤等が付着していない清潔なものでなければなりません。

Sample 9770 1

Ⅲ. スタイル

ボディピアスジュエリーのスタイルにはバリエーションが豊富にあります。
ベーシックなデザインの例をいくつかあげてみましょう。

Sample 9773
(前列左から)サーキュラーバーベル、ストレートバーベル、キャプティブビーズリング
(後列)アイレット

どのスタイルにせよ、リング状のものは完全な円形で、棒状のものは完全にまっすぐであり、歪みや変形があってはなりません。
尚、ネジの形状は内ネジ式(インターナリースレッド)であることが、安全なボディピアスジュエリーとして最も重要な要素の一つといえます。


当店からのアドバイス

上記を全て踏まえた上で、ご自身のピアスホールの部位にあったスタイルとサイズを慎重にお選びください!!
どんなに高品質なボディピアスジュエリーを装着したとしても、スタイルやサイズが適切でなければ化膿・肉芽・排除・拒絶反応・傷の原因などとなり、ピアスホールや身体に悪影響を及ぼします。

よって、ピアスホールがすでに完治し安定した状態であり、ご自身で適切なスタイルやサイズがおわかりの場合は、当店ネットショップをご利用いただければ幸いです。
しかしながら、一つでも不明な点や疑問・不安がある場合は、ピアスの専門家がいる評判の良いボディピアッシングスタジオにてご相談の上、ボディピアスジュエリーのご購入をなさることをお勧めします。
ピアスの専門家は、まずお客様のピアスホールがジュエリーを交換できる段階にあるかをチェックし、お客様にあわせた最適な素材、そのピアスホールに対し最適なジュエリースタイルのご提案、正確なサイズの計測など、ご購入のお手伝いを致します。
また、ボディピアッシングスタジオではお客様のジュエリーの交換を衛生的に清潔且つ丁寧にしてもらうことが可能です。
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